リダクションのコツを知ればあなたの英語の発音がネイティブレベルに!
「リダクション」
とは何かご存知ですか?
「リダクション」とは、英語を話している時に
本来あるはずの音が発音されずに
弱くなったり消えたりする現象
のことをいいます。
ゆっくり話してもらうと聞き取れる英語でも、
ネイティブレベルのスピードになってしまうと
何を言ってるか分からなくなってしまう
ことがありますよね?
それはネイティブが
普通のスピードで話している際に、
発音しやすくなるように
音を繋げたり、消したりしてるからです。
ネイティブの人とコミュニケーションをする際、
自分はリダクションができなくても
相手のリダクションを聞き取れないと
会話が成立しないですよね?
グローバル化が進んでいる今、
グローバル会議や海外赴任の機会が増え、
英語でコミュニケーションする機会
が増えてきています。
リダクションができたら
流暢な英語に聞こえてかっこいいし
会話がスムーズに進んで
取引もスムーズに進みます!
リダクションにはどのようなものがある?
①単語の語尾が消えるタイプ
(例)sit
sick
wait
great
これらは英語で発音する時に
どれも最後の音は完璧に発音せず
「ッ」に近い音で終わります。
②次の単語と合体するタイプ
(例)sit down(スィッダウン)
keep believing(キーッビリービン)
take care(テイッケア)
talk to(トーットゥー)
これらのフレーズは
1つ目の単語の語尾と
2つ目の単語の最初の文字が
同時に発音されます。
③機能語
まず、「機能語」とは何でしょうか?
機能語とは、
接続詞、冠詞、前置詞、助動詞、be動詞
などのことである。
(例) Can I have popcorn and coke?
機能語:can, and
内容語:I, have, popcorn, coke
機能語以外の単語は内容語といいます。
機能語は内容語に比べて
あまり重要でないですよね?
機能語の部分が聞き取れなくても
ギリギリ文の意味を理解できますよね?
だから機能語は
文章の中であまり強調されず、
弱化するのです。
リダクションを使えるようになるためには、
まず
リダクションに耳が慣れなければなりません。
そのためには、
日常から英語を聞くことが大切です。
まずは
"洋楽"を日頃から聞くようにしましょう!
歌っている時は会話している時よりも
発音しているペースが早いので、
リダクションもより多くなります。
音楽を聴きながら歌詞を見て、
どの部分でリダクションが使われているのか
探しても楽しいです!
そして、時間がある時は
海外ドラマや映画を
英語字幕で見てみましょう!
字幕を目で追いながら耳で英語を聞いて、
ここでもリダクションを探してみると
英語を楽しく学べます!
オススメの海外アーティスト!
"Shawn Mendes"
発音がとても綺麗で聴きやすく、
歌も速すぎないので
英語も聞き取りやすいのでオススメ!