アメリカでは通じない英語?!アメリカ英語とイギリス英語の違いを理解しよう!
英語はアメリカ以外にも
イギリス、オーストラリア、カナダなどで
公用語として使われています。
同じ英語でも
日本の方言と同じように
国や地域によって様々な違いがあります。
アメリカ人と話しているのに
イギリス英語を使ってしまったり、
またその逆をしてしまうと
相手に言いたいことが伝わらない
ケースがあります。
カナダやフィリピンは
「アメリカ英語」🇺🇸
を基盤にしていて
オーストラリアやニュージランドは
「イギリス英語」🇬🇧
を基盤としているので
両者の違いを理解し、マスターできると、
様々な国の人とコミュニケーションができ、
可能性が広がります。
まずは
「アメリカ英語」と「イギリス英語」の違い
を見ていきましょう!
①単語
そもそも使われている単語が全く違う
ということが多くあります
(例)
アパート:
(アメリカ)apartment
(イギリス)flat
エレベーター:
(アメリカ)elevator
(イギリス)lift
フライドポテト:
(アメリカ)french fries
(イギリス)chips
1階:
(アメリカ)first floor
(イギリス)ground floor
これらはほんの一部ですが
日常で使う言葉も多く含まれているので
注意して使う必要があります!
②スペル
同じ単語でも「スペル」が若干違ったりします
(例)
(アメリカ)theater
(イギリス)theatre
(アメリカ) favorite
(イギリス)favourite
(アメリカ)program
(イギリス)programme
(アメリカ)gray
(イギリス)grey
スペルは若干違っても通じますが
大事な報告書や文書などで間違っていたら
大恥ですので気をつけましょう!
③発音
特に「r」の発音が異なります。
アメリカ英語では「r」は
しっかりと発音しますが、
イギリス英語では「r」は発音しません。
例えば、「water」
イギリス英語は「r」を発音しないため
カタカナで書く「ウォータ」にかなり近いです。
他にも発音が全く異なる場合もあります
(例)
tomato:
(アメリカ)トメィト
(イギリス)トマト
direction:
(アメリカ)ディレクション
(イギリス)ダイレクション
privacy:
(アメリカ)プライバシー
(イギリス)プリバシー
実際に「アメリカ英語」と「イギリス英語」
を勉強してみましょう!
TOEICのリスニングでは
アメリカ英語とイギリス英語が
両方使われているので、
それを使って勉強するのも一つの方法です!
アメリカ英語は
中学や高校で勉強してきているので
聞き取りやすいですが、
イギリス英語は
今まであまり触れてこなかった人
が多いと思うので、
少し聞き取りづらいかもしれません。
なので
聞き取りやすく、綺麗で正確な表現
が使われているニュース
を視聴してみましょう!
アメリカの代表的なニュース番組
『CNN』
このURLから好きなニュースを一つ見つけて
視聴してみましょう!
イギリスの代表的なニュース番組
『BBC』
このURLから好きなニュースを一つ見つけて
視聴してみましょう!
毎晩寝る前に一つずつニュースを見るだけで
アメリカ英語とイギリス英語
のリスニング力がかなりつきます!